可児市へ行ってきました

まだ絶好調まで回復していませんが、ようやく仕事を再開しました。

そして、今日は、可児市の「世界劇場会議国際フォーラム2016」に行ってきました。

今年は、アートと医療をつなぐ試みや実践が、日本やイギリスの様々な現場から

紹介され、またまた刺激的なフォーラムでした。

 

高齢者の方や、認知症、障害者の方との演劇プログラムを実践、

ホームレスの人の自立支援とともにある演劇ワークなど、

どれも興味深いものばかりでした。

演劇のできることはホント幅広いな、と思うと同時に、

背後にある芸術支援の削減や子どもや高齢者、障害者への支援増など

経済的、現実的な話も盛りだくさんで、唸りながら聞いていました。笑

 

また、

俳優や演奏家の本来業務と、そうでないこのような業務を

芸術家はどう融合させていくのか、折り合をつけていくのか、

とういう話に、

個人に興味を持ったんですが、

この答えは、端的に言えば「どっちも行う!」で、

「巡回して高度化していくことが大切」なのだそうです。

 

これは、管理、マネージメント側からのコメントなので、

「そうですね」としか言えないのですが、

私の知っている俳優さんたちは、やはり自分が演じるのが、

一番やりたいことなんだなと思います。

で、演技メソッドのスタジオでもボイスの勉強でも、

将来教えるために来ていた俳優さんたちは、少し転向した気持ち、

あるいは、挫折感にも似た寂しさがあるように感じました。

事実、それがどうしてもできずに退校した人もいました。

 

マネージメントする人にとっての現場と、私の現実感も少し

違うなーと思いながら、帰途につきました。