そろそろ、夏の折り返し

 学校関係に関わる仕事のせいか、7、8月、12月や3月は、

他の月と少し違う生活リズムです。7,8月は、少し長期休みのリズムです。

茨木のり子さんの「問い」にある「働かざる者食うべからず、 

いぶかしいわ鳥みれば」の通り、のんきな雰囲気はないのですが、

それでも、日頃のアクセクから少しペースが変わって、出来ない事ができます。

 ここ数年、毎年夏にするのは、

健康診断に行くためのデトックスや健康管理…

1時間ほどの有酸素運動です。最近、毎晩、歩いています。

それから、普段、忙しいを口癖に本を読まないので、

この時期にまとめて本を読みます。

「10冊は読む」が、今年の宿題です。

普段、文系のこと?!をしているせいか、理系の話が読みたくなります。

2007年に出版された生物と無生物のあいだ以降、とってもファンな生物学者、

福岡伸一さんの「動的平衡」がちゃんと読みたいのですが、今週は、その手始めに「動的平衡 ダイアローグ 世界観とのパラダイムシフト」を読みました。

  ところで、この「動的平衡」、

本来の意味は、「物理学化学などにおいて、

互いに逆向きの過程が同じ速度で進行することにより、

全体としては時間変化せず平衡に達している状態を言う」そうなんですが、

その他の意味では、むしろ物理用語でいうところの

定常状態使われているとのこと。

ミクロに見ると常に変化しているがマクロに見ると変化しない状態である、

という言い方もできるというこの状態。

人の意識の在り様、在り様の捉え方とも繋がるように思え、

哲学的で、とても興味深いです。


 また今週は、

昨年から、夏期集中講座と称して始まった、

名古屋での4日間の集中講座がありました。

ボイスワークを少し入れながら、主には、

テキストワークと劇のエクササイズをちりばめた?!、

テーマは、「二つの対をなす朗唱方法」というものでした。

詩をリサイトする場合、朗読方法として使われる二つの朗読方法があります。

演説的な「デクラメーション」と描写的、絵画的な「レシテーション」です。

それに加えて、創作活動で必要な形式と動き、

内と外を創る力とでもいいましょうか、

ギリシャの神々の名前がついた形体様式「アポロン的」と「ディオニソス的」、

一般的に「話す」と「語る」はどう違うのか、

受動と能動、視線の焦点と広角を使う事や、

視覚と共にスピークすることと感覚と共にスピークすることなどなど

テキストワーク全開の講座をしました。笑 

 

明日からお盆休みに入り、8月後半は関東へ。 しばらく、関東に滞在します。

そろそろ、私の夏は、折り返し地点のようです。

暑さに負けず、楽しい夏をお送りくださいー